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多肉植物とは?

多肉植物は、厚みのある葉やぷっくりと膨らんだ茎に水分を蓄える能力を持つ植物の総称で、乾燥地帯に自生していることが多いです。そのため、すぐに枯れてしまうことがなく、水やりが少なくても元気に育てられるのが多いので、ボタニー初心者にもおすすめです。

目次

多肉植物ってどんな植物?

自生地はどこ?

多肉植物は世界中のいろいろな場所で自生しています!特に以下のような地域が有名です。

アフリカ大陸:南アフリカとナミビア砂漠地帯が多く、多肉植物がたくましく生き抜く環境が整っている。リトープスやアロエ類など、独特な形状を持つ種類が見られます。
メキシコと中南米乾燥した山岳地帯から亜熱帯までの幅広い気候に適応した多肉植物が多い。サボテンの仲間もこのエリアに豊富です。
日本意外にも、日本でもツメレンゲやミセバヤなどの自生する多肉植物があります。これらは特に暖かい地方で見られます。

生育型の3タイプ

多肉植物には「春秋型」「夏型」「冬型」の3つの生育型があって、それぞれに育て方のコツがあるんだ。さっそく特徴を解説します。

春秋型の特徴

生育期春(4~6月)と秋(9~10月)が主な成長期です。
休眠期冬(12~2月)の間は成長が止まります。
緩慢期3月、夏7~8月、11月の間は成長の動きや変化がゆっくりしています。
適温10~25℃程度が育成に良いです。
代表的な種類エケベリアやハオルシアなど。
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春秋型の置き場

日当たりと風通しの良い場所です。
直射日光を避けて、半日陰の風通し良い場所です。
日当たりと風通しの良い場所です。
日当たりのよい室内の置き、最低温度は5~8℃を目安、暖房器具の温風に当てないことです。

春秋型、水のやり方

4月~6月中旬:根鉢が乾いたらたっぷりと水を与えます。
6月下旬:表土が乾いた後も数日待ち水やりは少しずつ控えめにする。
7~8月:1~2週間に1回ほど葉水をやるが葉に水滴が残ると太陽による葉焼けに注意する。
9月中旬:根鉢が乾いたらたっぷりと水を与えます。
11月:朝晩の気温が下がり始めたら、表土が乾いた後も数日待ち水やりは控えめにする。
12月:水やりは控え、1~2週間に1回程度、葉水を与える。
3月:少しずつ水を与えます。

春秋型、品種

エケベリア属ロゼット状に広がる葉がバラのように美しい品種が多いです。
花うららラウリンゼが人気です。
セダム属丈夫で育てやすく、寄せ植えにも適した種類が豊富です。
虹の玉乙女心が可愛いですね。
ハオルチア属特にオブツーサのような半透明の葉が美しく、インテリア向けにもぴったり。
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